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2003年発表のアルバム。マドンナの通算10作目となるこのアルバムは、以前からのマドンナのサウンドとは大きくかけ離れているように感じます。いってみれば異色のアルバムではないでしょうか。
僕はマドンナってあまり好きではなかったんですが、大好きな映画「007 ダイ・アナザーデイ」の主題歌が収録されているってだけで購入しました。アルバム全体を通して聴いてみると、アコースティック・ギターを多く用いたアルバムで、今までのマドンナっぽくないですね。しかしハウス・テクノ・ディスコサウンドを随所に効果的に使い、非常にシリアス・クールでカッコイイです。それと僕が知っているマドンナとはなにか違う。歌唱方法でしょうか?言い方は難しいんだけどチャラチャラした感じ?軽い感じ?が全くなく。深みが出たとでもいいましょうか。カッコいい大人の女性って感じです。(よく解らないです。ゴメンナサイ)
僕は「Vogue」までのマドンナしか聴いていなかったのですが、その頃と違い、このアルバムは歌詞が重要なファクターになってますね。マドンナが想う彼女自身への省察。母国への反省がアルバムに滲み出ていて歌詞を読みながら通して聴いていると実に身に染みてきます。
それでいてサウンドはかなり渋い。
POPの女王マドンナ。再び好きになりました。

1曲目のアメリカン・ライフは自身の事ともいえる、アメリカン・ドリーム。それをクールに否定しています。自己否定の歌?
6曲目のゴスペル調のナッシング・フェイルズは自身の夫との愛をテーマにしています。
9曲目のマザー・アンド・ファーザーはマドンナが幼少の頃お母さんを亡くし、それからの想いを歌っています。もの悲しいです。
10曲目のダイ・アナザー・デイは映画007のイメージもあって文句無くカッコイイです。

お薦め度
★★★★☆



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